加賀飛行甲板 風向き標識周辺の復元
2024-02-13





知人によるとこの加賀の数字、中央破線の右舷側に描いてあるらしいです。


※飛行機は縮尺を合わせてわたしが合成しました。


このような状態で、搭乗員たちは飛行機の前に艦首方向を向いて居並び写真撮影をしたのだろうと思います。








今回の本題。
「風向き標識周辺の復元」
前回、「長すぎるわ(;´Д`)」と割愛した部分です。




鈴木分隊集合写真にはほかにも貴重情報がありまして。

飛行甲板中軸線に対してほぼ垂直方向から撮影されているので、
「もしかしてこの画像から甲板の板の幅がわかるんじゃないか?」
と考えました。

中央付近に座っている搭乗員の階級章を利用しました。
知人Hちゃんに所有している実際の丸形階級章の直径を測ってもらったところ6.8〜6.9センチぐらい、とのことだったので、6.9センチということでイラレ上で計測し、計算しました(黄色い数字はイラレ上の寸法)。
階級章がある位置(搭乗員がおしりを接地しているぐらいの場所かな)で板の幅を測りました。誤差があると思うので正確ではないですが、15.6センチとでました。
板と板の間に溝があるので、それも考慮に入れないといけないですが、そんなに正確に出なくてもいいので、板幅は約15センチということにしておきます。



「こんな数値出してどうするんだよ!?」
って話ですが。

ちょっとやりたいことがあったんです。

飛行甲板中央部の風向き標識(とその周辺)の復元。

板1枚の幅がわかれば中央部の白い太い破線の太さもわかりますね(おおよそ)。
板4枚分に描かれているので。

さらに、知人によると加賀の風向き標識の角度は60°とのことだったので、それにのっとって風向き標識を描き込んでみると、見えている範囲でどれほどの長さがあるのかもおおよそわかるのではないか?と考えました。






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