毎年招待券をいただいて観覧していた正倉院展ですが、今年は何の音沙汰もなく。
招待自体がなかったのか、あるいはわたしにまわってこなかっただけなのか。
今年はコロナ対策で日時・時間指定の前売り制ということなので、招待はないのかな。
というわけで、今年の秋は「正倉院展」はスケジュールに入っていなかったのですが。
ところが、昨日になって急に、
「あげるから行っておいで」
と日時・時間指定のチケットをいただきました!!
※いつもとは別ルート
「いやっほー!\(^o^)/ ありがとうございまーす!」
行ってきました〜♪
10〜11時指定のチケットだったので、10時10分ぐらいに行ってみました。
展示室に入ってみたら、最初の部屋はちょっと混んでいる感じだったのでいったん退室して、20分ぐらい正倉院展関連のチラシを読みつつ時間をつぶしてから入室しました。
いい具合に空いていました(^_^)
指定時間に合わせて行ったら、たぶん混んでいます。
入れるのは1時間当たり260人ほどらしいので、10分、20分ずらして入館したらまあストレスなく見れるんじゃないかな。
半過ぎたら、最初の部屋はほぼ無人みたいな空き具合になっていました。あとからあとからヒトが入って来るってことがないですから。
「ずらした方がいいだろう」って考えたのか、時間をずらして入ってくる人がぽつぽついるぐらいです。
毎回、これでもかとすごい展示品が並んでいます。
工芸品なんかは1300年前の物とは思えないようなものばかりです。保存状態がめちゃくちゃいいです。
技巧もすごいし、デザインもいまでも「かわいい」と思えるようなものがあったり。
一部、奈良博のサイトで見れるので興味のある方はどうぞ。
琵琶の実際の音色(録音)が会場で流れていたのは感動ものでした。
疫病が流行って税を免除したって書かれた古文書が展示されていました。
「奈良時代ですら疫病で税免除するのに(´・ω・`)」
社会保障的なこともしていたような記述もありました。
やるじゃないか、奈良時代。
インバウンドがなくなり観光業の人はたいへんかもしれませんが、観光する側にとっては快適な奈良でした。
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