さっきアップした「乙7期 飛練」の続きみたいなものです。
(もともと一つの記事として書いていたものを分割しました)
参考までに9期の成績。
かれらも予科練卒業時には操偵別に成績がついています。
操縦の人の予科練卒業時の成績は見たことがないですが、偵察の人の場合は「107人中〇番」という成績がついています。
飛練卒業時は、例えば操縦の人なら戦闘機(大分)「〇/23」、偵察の人なら艦上機・水上機(博多)「42人中〇番」、中攻(大分)「45人中〇番」と書かれています。
ここに人員変遷表を出しているので数えたい、あるいは「23」「42」「45」の顔ぶれが知りたい方はどうぞ。
9期の場合、中練修了時点での成績は誰の履歴にも書かれていなかったです。
中練修了はあくまで飛練途中の通過点であるってことでしょうね。
みな、実用機が終わった時点(特技章付与時点)での成績が書かれていました。
ということはですよ。
各期、予科練修了時が「予科練卒業」であることは問題ないとして、飛練の場合、旧制度の乙8期までは厳密には「卒業」は中練修了(特技章付与)時点で、新制度の乙9期(飛練10期)や乙10期(飛練16期)などは実用機修了(特技章付与)時点ということなのか。
この前、メールでKさんが、旧制度の場合、延長教育(実用機)時代は「練習生」とは呼ばない、延長教育が終わったことも「卒業」とは呼ばない、と言われていたのはこういうことなのか、とやっと理解したのでした。
遅くてスイマセン!( ;∀;)
この前の表に書き足しました(赤)↓
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