去年の11月に島田清守さんの遺品を見せてもらいに行ったときに、島田さんが乙10期の田中武三さんからもらった手紙の封筒を見つけました。
田中武三さん
島田さんと同郷の埼玉県出身の艦爆操縦員。
17年10月26日 翔鶴 南太平洋海戦で戦死。
この封筒に関して、わたしはここに書いたと思っていたのですが、検索しても出て来ないですね。
書くだけ書いて、管理画面に置いておいて、そのままになっているようです(-_-;)
検閲印が押してあったんです。
その検閲印のことを書いたような気がしていたのですが・・・・。気のせいでした。
K上飛曹にまで聞いたのに、どうやら書いていなさそう。ブログ内検索をしても出てこないorz
この封筒です。
佐世保局気付
軍艦瑞鳳搭乗員室
島田清守兄
大分県
宇佐航空隊第一分隊
一月十九日 田中武三拝
で、検閲印ですよ。
「伊吹」
これって、真珠湾攻撃時、加賀艦爆隊分隊長の兵62期出身の伊吹正一大尉のことだと思うんですよね。
『真珠湾攻撃隊 隊員列伝』(吉良敢・吉野泰貴)によると17年1月に宇佐空の分隊長兼教官になっているそうです。
ところが。
同期生から瑞鳳の島田さんに来ていた手紙には、検閲印がなかったんですよね・・・・
差出人は別々の同期生ですが、どちらもないです。裏にもないです。
わたしのイメージでは(スイマセン)、軍隊で手紙のやりとりをするときは検閲を受けるのだろう、と思っていました。
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