おみやげを実測図風に図化してみた
2011-03-04


現在作成中の土器の実測図は、ここに出したら守秘義務違反で捕まるかも!?とコワイので。

主婦バイト(40ウン歳)、重要機密の土器の実測図をブログに流出!

なーんて洒落になりませんよね(^_^;)

でも、みなさんに、どんな図面を描いているのかぜひ見ていただきたい!!
そこで、センセーが持ってこられたおみやげを実測図風にしてみました。

禺画像]

ブツは「パン」です。


実際、土器を実測するときにはちゃんと計測しながら方眼紙に描きます。

これは、今朝出勤したら、ママの机の上にパンの略図が置いてあったので、それを勝手に改変したものです。
ですから、いちいち測りながら描いたものではありません。

上の図は真上から見た図。

下の図、左半分は真横から見た見通し図、右半分が断面図です。

断面観察をしたところ、明瞭に境界線が見えました。
土手の部分と、真ん中のへこんでいる部分の生地の密度が違うのです。
それから推測するに、最初にドーナツ状の生地を作っておいて、あとから別の生地で中心の穴を埋めて焼いているようです。

食したケロロ殿によると、
「味も違う」
と。

素朴なパンかと思ったら、意外と手が込んでいました。


で、実物は、こんなんです。


禺画像]

本当の図面なら、中央部のへこみの花柄の刺突文も、ちゃんと計測して図化しなければなりません。



禺画像]

わかりますか?
先にドーナツ部を作って、あとから中央部を埋めた痕跡。

日本のパンと比べるとずいぶん重たい印象でした。
できたら重さも量りたかった・・・・けど、部屋にハカリが見当たらず、何グラムほどあるかは不明(-_-)


※仕事中はちゃんと土器の図面を描いています。
[日記]

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